記事の完成に歓喜

記事が完成した。 

 それが最近うれしかったことだと言っても、きっと過言ではない。 

 今回のテーマをもらったのは、去年の十二月二十九日。 

 振り返ってみると、私の不運はその日から始まっていた。 

 当日の分の大掃除を終え、急遽決まった友人との飲み会へ行き、最高の気分で帰宅した。朝から動きっぱなしだったせいか、家に着いた途端、一気に疲労感に襲われた。普段なら丁寧に落とすメイクも、メイク落としシートだけで済ませてしまった。マスカラが残っている感覚はあったが、「起きたら洗えばいいや」と、そのまま眠ってしまった。 

 まさか、ここからが地獄の始まりだとは知らずに。 

 翌日、鼻に強い違和感を覚えた。鼻水が止まらない。そういえば、アレルギー性鼻炎の薬を飲み忘れていた。私は重度のハウスダストアレルギーがある。慌てて薬を飲み、昨日中途半端に残してしまったメイクもしっかりとクレンジングバームで落とした。これで大丈夫だろう、そう思いたかった。しかし、症状は改善せず、むしろ悪化しているように感じた。 

 鼻水はさらに酷くなっていき。ティッシュを詰めていなければ、ポタポタと鼻水が落ちてしまうほどだった。この状態は元旦まで続いた。 

 二日になって、ようやく鼻水が止まった。この日はどうしてもキャンセルできない用事があったため、ほっと胸を撫でおろした。しかし、安心したのも束の間、今度は強い寒気に襲われた。ただ寒いのではない。これは発熱の前触れだと、直感的に悟った。用事はなんとか終えたものの、帰り道には限界を感じ、夫に頼んで病院へ向かった。 

 予感は的中し、体温は三十九度。幸い、検査の結果はただの風邪で、喉に落ちた鼻水が炎症を起こしたことによるものだった。これで終わりだと思いたかった。 

 だが、次は咳が始まった。七日には、咳で早朝に目が覚めてしまうほど悪化し、再び病院へ向かった。咳喘息と診断された。声帯が鼻水と咳により炎症を起こし、声は掠れ、思うように話せなくなった。九日現在、今も声は治っていない。 

 体調不良に加え、他にも、元旦にはゴキブリに侵入されたり、五日には高校の時の友人とのトラブルも勃発したり…。新年早々、踏んだり蹴ったりだ。 

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